生理移動ピルとは?

生理移動ピルは「中用量ピル」と呼ばれるものを使用します。それによって大事な予定と生理予定日が被ってしまったとき、生理を移動させたいタイミングで使用するお薬です。

*「低用量ピル」は、月経調整には向いていません。

生理移動ピルの使い方

生理を早める場合と生理を遅らせる場合によって使用方法がことなります。

生理を早める場合

ずらしたい生理の、その前の生理中からお薬を飲みはじめます。生理の5日目までに飲み始め、生理を起こしたい日の2日前まで飲みます。

例えば3月10日に生理が来て、今日は3月13日。
次に生理が来るのは4月10日くらい。
旅行は4月10日から14日までだとすると・・・
生理が3月末にくれば理想的。
今日3月13日から26日まで飲めば、3月の28日ごろに生理が来ます。

※旅行中やイベントなど生理を避けたい時期にピルを内服しなくて良いのがこの方法のメリットです。

生理を遅らせる場合

生理が来そうな日の5日前から飲み始めます。

飲んでいる間は生理を止めることができます。

例えば前回の生理が3月10日からだとします。
次に生理が来るのが4月10日くらい。
旅行は4月10日から14日までだとすると・・・
4月5日から4月14日まで飲めばOKです!
生理は飲み終わって2日後あたりに来ます。後ろにずれました。

とにかく早めに飲み始めます。 もし、生理がはじまってしまってたら、もう生理を止めるのは無理です。


14日分 7,000(税込み)円

副作用や注意点

生理をずらす女性ホルモンのお薬は人工的に生理前の状態を作り出しています。人によっては少しむくんだり、胸がはったり少しだけムカムカする人もいます。

体に何か悪影響があるということはありません。
もともと生理前に出ているホルモンをしばらくの間おぎなうだけです。女性ホルモンを短期間飲むのだけであれば、ほとんど問題ありません

服用する時間としては「中用量ピル」の副作用(吐き気やむくみなど)が出る人がいるので、寝る前などの服用をおすすめしています。

・稀に生理移動に失敗することがあります。
・ピル内服中に気持ち悪くることがあります。
・極めて稀ですが血栓症(血管内で血が固まってしまう病気)を引き起こすことがあります。息苦しさや身体の動かしにくさなどを感じるようであればすぐに総合病院を受診してください。

* 妊娠の可能性のある方にはピルの処方はできません。